結果から学ぶこと②

結果がいい時には最高のパフォーマンスを発揮するかもしれませんが、少しでも落ち込むと、やる気が一気になくなります。

 

 

これを「結果に左右されている」といいます。

 

 

結果が出れば頑張るが、出なければ頑張らない。最近の若者に多い傾向です。

 

それは、ゲームであれば時間をかけた分だけ必ず上手くなったり、強くなりますが、そうでない場合、簡単に諦め投げ出してしまう可能性があるからです。

 

つまりゲームのように、やった分だけ、成果が出れば頑張れるが、時間をかけても成果が出なければやっても無駄という思考を、気がつかないうちにうみだしているのです。

 

人生はゲームのように楽しく、上手くいくわけではありません。得意なジャンルだけではなく、苦手なジャンルにも手を出さなくてはならないことの方があまりにも多いのです。

 

子どもたちは、試行錯誤する時間がこと減ってしまっていることも問題視され、何とか教科や授業の中で思考力を身につける試みがようやく日本でもスタートしました。一つはセンター試験の廃止です。新テストが導入され、より思考力、判断力、表現力が問われることとなりました。

 

結果を次につながるステップである習慣を身に付けることが、成長への近道となります。